カーリースでも税金は払う?知っておきたい自動車税について解説!

カーリースでも税金は払う?知っておきたい自動車税について解説!

公開日:2023.03.17 更新日:2023.09.06

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車は、購入時や毎年の自動車税など、様々な税金の支払いが必要です。なかでも、自動車税は、毎年支払いが必要です。また、一般的に自動車税の支払いはご自身で手続きする必要があるため、億劫に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

一方、カーリースでは、リース会社が所有者名義となるため税金の支払い方も異なります。

今回は、車を購入する際にどの程度税金が掛かるのか、また、車を購入した場合と、カーリースを利用した場合で税金が異なるのかを解説していきます。

カーリースでも税金は支払う必要はある?

カーリースでも税金は支払う必要はある?

カーリースは、リース会社が車を購入し、リース会社が所有者となってユーザーに車を貸し出すサービスです。

カーリースでも税金を納める必要がありますが、リースと購入では誰が税金を支払うかが異なります。

カーリースの場合税金を納めるのは誰?

カーリースの場合、ユーザーが直接税金を納める必要はなく、リース会社が税金を支払います。

購入時に掛かる税金はもちろんですが、毎年の自動車税についてもリース会社が納付するため、都度税金の支払いをする必要がありません。

車を購入する際に掛かる税金

車を購入する際に掛かる税金

一口に車に掛かる税金と言っても、様々な税金があります。車を購入する際に掛かる税金としては以下の通りです。

  • 自動車税(種別割)
  • 自動車重量税
  • 環境性能割
  • 消費税
  • 印紙代

それぞれ支払う必要がある税金について解説します。

自動車税(種別割)

自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点で車の所有者に課せられる税金です。自動車税(種別割)は、自家用車として使用される軽自動車や普通車、貨物車や特殊自動車などの種別によって金額が異なります。

一般的に利用者の多い自家用車の自動車税を一部紹介すると以下の通りです。

総排気量 自動車税(種別割)
1,000cc以下 25,000円
1,000cc超1,500cc以下 30,500円
1,500cc超2,000cc以下 36,000円
2,000cc超2,500cc以下 43,500円
2,500cc超3,000cc以下 50,000円
軽自動車 10,800円

自動車税(種別割)は毎年5月に納付します。普通車であれば該当する総排気量に応じた自動車税を納付し、軽自動車であれば一律10,800円を納付する必要があります。

なお、自動車税(種別割)は、2019年10月1日より金額の改正が行われています。2019年9月30日以前の年式の車は、料金が異なるため注意しましょう。

自動車重量税

自動車重量税は、車の重量に応じて課せられる税金です。車検証にも記載がある「車両重量」を基準に自動車重量税の金額が決まります。

例えば、普通車の場合、車の重量が0.5t以下であれば年間4,100円、1t以下であれば年間8,200円というように、0.5t増えるごとに4,100円の税金が掛かります。軽自動車の場合は、一律年間3,300円の自動車重量税が掛かります。

自家用乗用車
(エコカー外)
2年 3年
0.5t以下 8,200円 12,300円
1.0t以下 16,400円 24,600円
1.5t以下 24,600円 36,900円
2.0t以下 32,800円 49,200円
軽自動車 6,600円 9,900円

ただし、エコカー減税対象車の場合、普通車、軽自動車ともに減税や免税の対象になるため、通常の自動車重量税よりも掛かる税金は安くなります。

また、自動車重量税は、新車購入時と継続車検時に支払う必要があります。1年ごとに課せられる税金ではありますが、自家用車の場合、新車購入時であれば3年分、継続車検時に2年分とまとめて納付するのが一般的です。

環境性能割

環境性能割は、車を取得する際に掛かる税金です。そのため、新車購入時や中古車購入時に支払う必要があります。

環境性能割は、排出ガス基準や燃費性能による環境負荷への影響が少ない車ほど、減税・免税されるのが特徴です。そのため、電気自動車であれば環境性能割は免税されます。自家用車の場合は、普通車が0%〜3%、軽自動車は0%〜2%の環境性能割が課せられる仕組みです。

消費税

車の購入時にも消費税は必要で、車両代金はもちろん、オプション費用などにも消費税は掛かります。例えば車両価格100万円の軽自動車を購入した場合、消費税が10%(2022年9月時点)掛かるため、10万円の税金が課せられます。

車の費用が高額になるほど、消費税の負担金額は増えるため税金の中でも高額な支払いと言えるかもしれません。

印紙代

印紙代は、新車購入時の新規検査や継続車検時に必要な税金です。印紙代は、自家用車であれば1,600円〜2,300円ほどの金額になるため、税金の中でも負担は少ないですが支払う必要があります。

また、購入時に車庫申請が必要な場合にも、普通車であれば2,750円程度、軽自動車であれば550円程度の印紙代が必要です。

車に掛かる税金の総額

車に掛かる税金の総額

車を購入する際に掛かる税金の総額として、車両価格100万円の軽自動車を例にすると以下の通りです。

  • 自動車税(種別割):10,800円
  • 自動車重量税:9,900円
  • 環境性能割:0円〜30,000円
  • 消費税:100,000円
  • 印紙代:1,600円程度

上記の様に、購入時には12万円〜17万円程度の税金が掛かります。

また、自動車税については毎年の支払いが必要で、継続車検時にも2年分の重量税や印紙代など、都度の出費が発生します。

カーリースであれば、都度発生する高額な税金や車両代金なども含めて定額で支払うことができるため、月々の支払いを一定にしたい方にとっては、カーリースがおすすめです。

カーリースの料金に含まれる税金

カーリースの料金に含まれる税金としては以下の通りです。

  • 自動車税(種別割)
  • 自動車重量税
  • 環境性能割
  • 消費税
  • 印紙代

カーリースの料金に含まれる税金は、車を購入したときにかかる税金を含んでいます。カーリースを利用することで、新車購入時に掛かる車両代金だけではなく、リース期間中にかかる税金も含めてリース料金にまとめることができるのは大きなメリットでしょう。

※リース契約に含まれる税金は契約内容によって異なります。

カーリースでの納税証明書はどうなる?

カーリースでの納税証明書はどうなる?

納税証明書は、自動車税の支払いを証明するための書類です。カーリースの場合は、所有者となるリース会社が自動車税の納税義務者となるため、リースの利用者が直接受け取ることはありません。

毎年、リース会社が自動車税を納付し、リースの利用者へ納税証明書が送られるのが一般的でしたが、普通車、軽自動車ともに一定の場合を除き、継続検査窓口での納税証明書の提示が不要となりました。

※システムへの反映に時間が掛かりますので、納付直後の場合など納税証明書が必要な場合がございます。

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