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残価精算なしで買い取れる?ピタクルの最大の特徴「クローズドエンド_購入選択権付」について解説
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月々の支払いにより、まるで自分の車のようにいつでも使用することが出来るカーリースですが、リース契約満了後には複数の選択肢があるのはご存じでしょうか。
契約満了時の選択肢の大きなポイントは2つ。
1つ目は、契約満了時に、残価の精算義務が契約者に有るか、無いか。
2つ目は、契約満了時に、買取り(「もらえる含む」)できるか、できないか。
ピタクルがご提供する「クローズドエンド_購入選択権付リース」では、リース期間満了後に残価精算の心配なく、返却だけでなくその車を購入する(9年リースはもらえる※)という選択が可能になります。
※名義変更費用やリサイクル料および自動車税(環境性能割)相当額などは別途必要になります。
今回はそんなピタクル最大の特徴であるクローズドエンド_購入選択権付リースについて、皆様に知っていただけるよう詳しく解説していきたいと思います。
カーリース料金の仕組み
そもそもカーリースは、契約したお客様に代わってリース会社が車を購入し、決められた期間中月々の料金支払いで貸し出すというサービスです。基本は頭金なしで、月々の支払いのみで好きな車に乗ることができるカーリースは、その柔軟性から現在車を手に入れる方法のひとつとして普及してきています。
カーリースでは、車両価格から残存価値(残価)を引き、そこに税金や保険料、車検費用などの各種費用を足したものがリース料の総額となります。
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リース料総額 = ①車両価格 - ②残価 + ③各種費用 + ④手数料
残価とは?
リース料算出の際重要になる「残価」とは、リースの契約期間と予定する走行距離を踏まえてリース会社が設定する、リース期間満了時点での予想売却価格のことを指します。
リース期間満了時点での車の価値を指すため、同じ契約期間であれば月々の走行距離が長い方が残価は低くなり、走行距離が同じ場合には契約期間が長い方が残価は低くなります。
カーリースでは返却後に車を売却することを前提としているため、その残価を差し引いた金額をもとにリース料を算出しています。
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例えば、車両価格が500万円で残価の設定額が100万円だった場合、リース料金の算出ベースは残価を差し引いた400万円ということになります。
残価の種類
残価は、リース期間満了時の取り扱いによって2つの種類に分けられます。 どちらの方式になるかは、リース会社やプランによって異なります。
オープンエンド
ひとつ目は、残価を公開することで契約満了時の残価にお客様が責任を追う、オープンエンド方式です。
残価をお客様に公開し、同意の上で残価を高く設定することで月々の支払金額を抑えることもできるという仕組みになっています。
しかし、毎月のリース料を安くする代わりにリース期間満了時の残価精算の責任がお客様に生じることになります。つまり、契約満了時の車両価値が設定した残価よりも低くなってしまった場合には、お客様が差額を支払う必要があるということです。
毎月の支払を抑えて安くリースできるからと残価を高くしすぎると、満了時に思いもよらない額を請求されるリスクがあります。
クローズドエンド
クローズドエンドは、契約時にリース会社が設定した残価も、期間満了時の実際の残価もお客様には公開されないという方式です。
どちらも知ることはできない代わりに、残価精算が行われることもないため、満了時に差額を請求されるといった心配はありません。
残価が公開されない代わりに、高額な請求があるかもしれないという不安を抱えずに利用できる方式になりますね。
残価方式ごとのメリット・デメリット
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前章でご紹介した2つの残価方式には、それぞれメリットやデメリットがあります。項目ごとに、その特徴を比較してみましょう。
オープンエンド | クローズドエンド | |
---|---|---|
お客様への残価公開 | あり | なし |
契約満了時の残価精算 | あり | なし |
価格変動リスク | お客様にあり | リース会社にあり |
売却時の利益 | お客様 | リース会社 |
このように、残価方式ごとに異なるメリットやデメリットが存在します。
それぞれを比較して状況にあった形式を選ぶのがおすすめですが、カーリースを検討する際、もうひとつ注目したいのが、契約期間満了後の選択肢です。
満了後の選択肢として、
- 車両を返却して契約を終了する
- リース期間を延長する
という選択の他にも、
- 残価自体を支払って車を買い取る
ということが可能な場合もあります。
オープンエンド方式のリースの場合、設定していた残価よりも期間満了時の車の価値が高かった場合、条件によっては差額を受け取って契約を終了することも可能です。
それでは、契約満了時の選択肢のもう一つのポイントである契約満了時に、「買取り(「もらえる含む」)できるか、できないか」についてご説明します。
契約満了時に、「買取り(「もらえる含む」)できるか、できないか」
買取りの選択肢も存在するとご説明しましたが、一般的に、クローズドエンドでは買取りの選択をすることはできません。
買取りを選択したい場合にはオープンエンドでの契約を選ぶことになりますが、前述したようにオープンエンドではリース期間満了時の残価精算の責任が生じるため、価格変動のリスクも存在します。
そこでピタクルでは、クローズドエンドで購入権選択付のリースをご提供しています。
■クローズドエンド(購入選択権付)のメリット
購入選択権付リースは、リース期間満了後にリース会社が契約時に設定した設定残価額で車を購入できるという契約です。
残価の設定はリース会社が行いますが、お客様への公開も実施いたします。
また、その他の点は基本的にはクローズドエンド方式と同様になっており、返却時に残価を精算することはありません。
そのため、精算時に高額を要求されるような不安なく車に乗ることができます。
【購入権選択付の特徴】
クローズドエンド(購入選択権付) | |
---|---|
お客様への残価公開 | あり |
契約満了時の残価精算 | なし |
満了後の買取り | あり(残価精算なしで返却も可能) |
価格変動リスク | リース会社にあり |
売却時の利益 | お客様(買取後に転売することも可能) |
契約満了時の選択肢 | ・新しい車に乗り換えて再度リース契約を結ぶ ・車両を返却し契約を終了する ・リース期間を延長する(再リース) ・買い取って乗り続けるor転売する |
返却と買取両方の選択肢があるため、期間満了時に残価よりも車両の買取り査定額が低い場合にはそのまま返却する、高い場合には買い取ったのちに転売するなど、どちらのパターンでも損することがないのが大きな魅力です。
例えば設定残価が100万円、期間満了時の実際の査定額が50万円だった場合には、オープンエンドでは返却の場合でも差額の50万円を支払わなければなりません。
しかし、ピタクルの購入選択権付リースはクローズドエンドであるため残価の精算なしで返却が可能になります。
反対に期間満了時の査定額が150万円だった場合には、オープンエンドでは50万円を残価精算として受け取ることができますが、通常のクローズドエンドでは精算がないためそのメリットを享受できません。
購入選択権付であれば残価設定額の100万円で購入できるため、150万円の査定額で転売すれば50万円の利益が生じるということです。
ピタクルならリース満了後に対応を選べる!
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購入選択権付リースが利用できるピタクルでは、リース期間満了時に
- 乗換:現在の車を返却。新しい別の車で再度リース契約を結ぶ。
- 返却:期間満了後に車を返却し、契約を終了する。
- 継続利用(再リース):期間を延長し、リース中の車をそのまま引き続き利用する。リース料は基本的に最初のリース料よりも安くなる。
- 買取(5年・7年契約):期間満了時に提示される金額(設定残価+手数料)で車を買い取る。
- もらえる(9年契約):期間満了時に手数料のみで車をもらえる。
といった様々な選択肢があります。
残価での購入が可能な5年・7年契約の購入選択権付リースの他にも、9年の契約で無償譲渡条件付のリースができるプランがあるのもピタクルの特長のひとつです。
こちらのプランでは、「設定残価0円の車を0円で買取する」という仕組みで、リース期間満了時に無償で車を自分のものにすることができます。(名義変更費用や自動車税相当額などは別途必要になります)
また、一般的には中途解約できないイメージをお持ちの方も多く、実際に多くのカーリースでは中途解約には中途解約金を支払う必要がありますが、ピタクルでは、お客様の条件によっては中途解約金なしでの中途解約も可能です。
参考リンク:よくある質問 中途解約について
このように、独自のお得な特長が多数存在するピタクル。
カーリースをご検討の方は、急な出費などの不安なくカーライフを楽しむために、ぜひピタクルでのご利用をご検討ください。
まとめ
今回はピタクルの購入選択権付リースについて、リース料金の仕組みや残価の仕組みとともにその魅力をご紹介しました。
新たな車の持ち方として広がるカーリースですが、購入を選択できることはまだあまり知られていません。
購入選択権付という選択肢が広がることによって、より様々なライフスタイルに合ったカーリースが可能になるでしょう。
ピタクルでは、購入選択権付という特徴以外にも様々な契約年数やメンテナンスプランをご用意しております。
カーリースを検討している、車が欲しいが買い方を悩んでいるという方は、ぜひ一度ご相談ください。
まずはピタクルまで、お気軽にお問い合わせください。
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