効果的な車の水垢落とし方法と製品選び!美しい輝きを取り戻そう

効果的な車の水垢落とし方法と製品選び!美しい輝きを取り戻そう

公開日:2024.01.31

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大事な愛車でお出かけ!となった矢先に水垢などの汚れを見つけてしまうと、少し気持ちが落ちてしまうもの。TOYO TIRESの「車の汚れが最も気になるのはどれですか?」というアンケート結果の1位が「水垢」となっていることからも分かるように、多くの人が水垢を気にしています。

車の汚れで最も気になるのはどれですか?
出典:【アンケート結果】洗車のあれこれ教えてください | ON THE ROAD

しかし、一度ボディに水垢が付着してしまうと、なかなか落ちないのが難点ですよね。そこで今回の記事では、水垢を落とす方法やアイテムをご紹介しながら解説していきます。

水垢の種類

車に付着する水垢には、大きく分けて水性と油性があります。こまめに洗車していたとしても、車の保管場所や天候、道路状況などによって水垢は付着します。それぞれ異なる種類の水垢が発生する原因を、詳しく見ていきましょう。

水性の水垢

水性の水垢が発生する原因は、大きく2つあります。

  • 砂やほこりなど、大気中の汚れがボディに付いて蓄積する
  • 水道水に含まれるミネラルが乾燥して残る

雨に砂やホコリが混ざったものがボディに付着して、雨が乾くと水垢になってしまいます。また、水道水のミネラル分が残り、ボディに付着した水垢のことを「イオンデポジット」といいます。白いうろこ状の跡になって落ちにくく、ブラックなど濃色のボディカラーは特に目立ちます。

油性の水垢

油性の水垢の原因は、主にカーワックスやコーティング剤です。両者にはつや出し成分などの油脂成分が含まれているのですが、紫外線や雨にさらされ続けることで劣化して酸化します。古くなることで汚れをひきつけやすくなり、雨水の水垢が混ざって固着してしまうのです。

水垢を落とすために用意するもの

水垢を落とすために用意するものは、以下のとおりです。

  • カーシャンプー
  • 水垢専用クリーナー
  • 食器用洗剤や重曹
  • お酢やクエン酸
  • マイクロファイバータオル
  • スポンジ

スポンジとマイクロファイバータオルは、キズがつくのを防ぐためにボディ用とタイヤホイール用の2つを用意しましょう。上記のアイテムは、カー用品店やホームセンターで購入できます。

水垢を落とす手順

水垢を落とす手順

時間が経っていないものはカーシャンプーで落とします。洗車しても落ちない水垢は、専用のクリーナーを使って落としましょう。水垢が落ちなかったとしても、強くこすってしまうと塗装面にキズがついてしまうので、優しく洗うことが大切です。上記でご紹介したアイテムや使い方について解説していきます。

カーシャンプー

カーシャンプーを使えば、力を入れずに水垢を落とすことができます。車専用のスポンジにシャンプーを垂らして、しっかりと泡立てるようにしましょう。泡が少ないとボディに付着した砂をこすりつけることになり、キズの原因になってしまうからです。泡だけで洗うようなイメージで洗車していきます。

水垢を落とすためには、車専用の中性カーシャンプーが効果的で、泡立ちやすいタイプが理想的です。研磨剤や撥水効果、ワックス入りなどが含まれた製品も販売されていますが、車体へのダメージを考えるとこれらは避けた方が無難です。コーティング施工車には、コーティング車専用のカーシャンプーをおすすめします。

また、カーシャンプーによっては特定のボディカラーや塗装に使用できないといった注意書きがあるので、必ず事前に確認してから洗車しましょう。

水垢専用クリーナー

カーシャンプーで落ちなかった水垢は、水垢専用クリーナーで落としましょう。定期的な洗車ができず1ヶ月以上放置してしまった場合には、水垢が固着して水垢クリーナーがないと落ちないこともあります。注意点としては、いきなり水垢クリーナーを使うのではなく、まずは洗車してボディ表面に付着した汚れを落としておくことです。

使い方は簡単で、洗車したあとでマイクロファイバータオルにクリーナーをつけて優しくこすり、水で洗い流すだけです。水垢専用クリーナーには、水性と油性どちらも使えるもののほかに、イオンデポジット、残ったコーティングやワックス、融雪剤などを除去できる製品もあります。さまざまな種類があるので、自分の車に合ったものが選べます。

食器用洗剤や重曹

身近にある食器用洗剤や重曹は、油性の水垢を落とすのに効果的です。食器用洗剤で水垢を落とす場合は、中性タイプのものを使用してください。実際に洗車する場合は、バケツに水を入れて食器用洗剤を10倍に薄めて泡立てて使用します。カーシャンプーのような使い方ができますが、泡が残りやすいので、よく流しましょう。

重曹を使用する際は、水に濡らした柔らかい布に重曹をかけて、水垢の部分を優しくこすります。重曹は、ドラッグストアやホームセンター、100円ショップなどで購入できます。ただし、黒いボディは塗装が剥がれてしまう可能性があるため注意してください。

お酢やクエン酸

お酢やクエン酸は、フロントガラスなどの窓ガラスに効果的です。お酢やクエン酸を水に溶かして酸性の性質を持たせると、水垢に含まれるアルカリ性のミネラルを中和させて落としやすくなるのです。使い方は、酢やクエン酸をキッチンペーパーやティッシュに染み込ませて、水垢が気になる場所に15~30分つけ置きしたあと、水で流してタオルで拭き取ります。

お酢やクエン酸の使用は、ガラスの水垢落としだけに使用してください。ボディに付着すると、塗装を痛めることがあります。

水垢セルフお手入れの効果

最低でも1ヶ月に1回、洗車して水垢を落とすことで、キレイな状態を維持できます。また、自分で手入れすることで、出費が抑えられて車の状態を把握できるメリットがあります。

ただし、正しい方法で洗車・水垢落としをしないと、逆に水垢が増えたりボディにキズが付いたりするので注意が必要です。では、どのような点を抑えてセルフ洗車するのか、詳しく解説します。

セルフ洗車のポイント

セルフ洗車のポイントは、次のとおりです。

  • 曇りの日に洗車する
  • 高いところから低いところへ向かって洗う
  • 優しくこする
  • しっかり泡立てる
  • こまめに拭き取る

洗車は、涼しく車に付いた水が乾きにくい曇りの日にしましょう。拭き取る前に乾いてしまうと、ミネラル分が残ってイオンデポジットの原因になってしまうからです。晴れの日に洗車する場合は、朝方や夕方をおすすめします。

高いところから洗う理由は、キレイに洗った部分を新たな汚れで汚さないようにするためです。背の高い車を洗う際は、事前に脚立を用意しておくと便利です。洗車の時は、キズをつけないためにも泡で洗うように優しくこするようにしましょう。せっかく洗ったのに付着した水滴で水垢が発生しないよう、こまめに拭き取ることも大切です。

水垢が原因で起こる車のトラブル

水垢が原因で起こる車のトラブル

水垢をそのままにすると以下のようなトラブルにつながります。

  • 汚れが落ちにくくなる
  • コーティングの効果が弱まる
  • ボディの塗装が剥げる

上から順番に説明していきます。

汚れが落ちにくくなる

水垢を放置すると、汚れが蓄積して簡単に落ちなくなります。水垢が目立ちにくい最初の段階であれば、水洗いだけでもある程度は落ちます。しかし、長期間放置することで、蓄積していき落ちなくなるのです。また、水垢がウォータースポットに進行してしまうと塗装まで痛めてしまうため、洗車だけで落とすことは難しくなります。

コーティングの効果が弱まる

カーコーティングを施工すると、ボディの塗装を保護できます。水垢の原因である雨水を弾いてくれるので、汚れにくくなります。しかし、水垢が残っている状態でコーティングしてしまうと、上手くコーティングができず、雨で簡単に流れ落ちてしまいます

ボディの塗装が剥げる

水垢を放置すると、ボディの塗装が剥がれやすくなる可能性があります。水垢が発生している状態でさらに車が濡れてしまうと、その上から水滴が付着します。その水滴が虫眼鏡のような役割を果たしてしまい、太陽の光を集光して塗装を焼き、被膜を薄くしてしまうのです。この状態は、ウォータースポットと呼ばれます。

水垢を防ぐ方法はある?

水垢を防ぐ一番の方法は、水に触れない場所に駐車することです。具体的には、以下のような手段で車を水から守ります。

  • 車を屋内で保管する
  • 車体カバーをつける
  • 少なくとも月1回の定期的な洗車
  • ワックスやコーティングでボディを保護する

上から順番に説明していきます。

車を屋内で保管する

車を水垢から守るには、雨水などに触れないような場所に駐車することがベストです。水垢はボディが雨水に濡れることで発生するため、雨が当たらない屋内に駐車することが望ましいといえます。

ただし、あくまで屋内の駐車は水垢ができにくいというだけです。雨の日に運転したりコンビニに駐車したりすれば水垢が発生するので、こまめな洗車や水垢落としは必須です。

車体カバーをつける

車体カバーをつけることでも、水垢を防ぐことができます。屋根がない駐車場に駐車する場合は車が雨に濡れるため、車体カバーがおすすめです。手間はかかりますが、車にカバーをかけることで、雨やホコリ、花粉や黄砂、鳥のフンといった水垢や汚れの原因からボディを保護できます。

ただし、車とカバーの間は熱がこもりやすくなっているので、塗装の劣化が進んだ古い車は蒸れで変色やひび割れといったトラブルの原因になることもあります。1週間に1回は車体カバーを外して、風通しをよくしておきましょう。

少なくとも月1回の定期的な洗車

こまめな洗車は、水垢の固着を防止できます。少なくとも月1回は、自宅での水洗いやガソリンスタンドや洗車場での機械洗車を行いましょう。特に雨に濡れたあとは水垢が発生しやすいので、水洗いして雨水を落としたあと柔らかいタオルでキレイに拭き取るようにしてください。

ワックスやコーティングでボディを保護する

ワックスやコーティングでも、水垢からボディを保護できます。保管場所や保管方法に気を付けていても、全く雨に濡れないようにすることはできません。カーポートの設置は費用がかかるうえ、車体カバーをかけるのも大変です。しかし、撥水効果のあるワックスやコーティングを施工することで、ボディに水が残りにくくなり、水垢を防げるのです。

ただし、ワックスの使用は頻繁にかける必要があるうえに油性の水垢の原因にもなるので、作業時間が取れない場合はコーティングをおすすめします。

まとめ

大事な車をキレイに維持するには、定期的な洗車とメンテナンスが欠かせません。なかなか自分でメンテナンスする時間がないとお悩みの人は車の乗り換えやカーリースをおすすめします。

ピタクルのカーリースでは国内主要メーカー約100車種以上からお好きな新車を選ぶことができますし、メンテナンスプランも充実しているので、車の知識が少ない人でも手軽に利用できます。ピタクルのカーリースであなたにピッタリのカーライフを楽しんでみてください。

まずはピタクルまで、お気軽にお問い合わせください。

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